植物図鑑
ツルナ
ツルナ属
ツルナ
学名:
Tetragonia tetragonoides
〔基本情報〕海岸の砂地でみられる高さ40~60cmの多年草。
全体にやや多肉質で、細かい粒状の突起があるためややざらつきます。
茎はよく枝分かれして下部が地を這います。
葉は互生する単葉で、長さ4~6cm、幅3~5cmの菱形~ほこ形となります。
長さ1~2cmの葉柄をもちます。
花は1~2個が葉腋につき、花弁はなく、4~5裂する黄色い萼があります。
果実は径1cmほどの木質でかたい石果状となり、4~5個の刺状突起をもち、ヒシの実に似た形をしています。
果実は海流に乗って散布されます。
〔利用〕茎や葉を食用にします。
全草を民間薬とします。
名前
ツルナ(蔓菜)、ハマヂシャ(浜萵苣、浜千舎)、New Zealand spinach
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道西南部~琉球)、環太平洋沿岸の熱帯~温帯
形状
草丈・樹高
400〜600mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
花の色
黄
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
葉、茎
毒性
有用
薬用、食用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
77481
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