植物図鑑
ヒゲネワチガイソウ
ワチガイソウ属
ヒゲネワチガイソウ
学名:
Pseudostellaria palibiniana
〔基本情報〕
丘陵地~山地の落葉樹林でみられる高さ10~20cmの多年草。
根は1~4本出て、紡錘状に肥厚して肉質、ひげ根もあります。
茎は直立して枝分かれせず、短毛が2列はえます。
葉は単葉で対生しますが、茎の上部の2対は接してつくため、輪生しているように見えます。
茎の上部の葉は長さ4.5~8cm、幅1.8~3cmの広楕円形~広卵形、茎の下部の葉は長さ2~5cm、幅0.3~1.3cmの線状へら形となります。
葉の基部にのみ毛がはえ、葉の縁は波状です。
花は茎の上部の葉腋に単生し、径1cmの白色の5弁花、ときに6~7弁花となります。
花弁の先端はとがります。
花柄は長さ2~2.5cmで毛はありません。
雄しべは10個、ときに12~14個あり、葯は暗赤褐色です。
茎の下部の葉腋には閉鎖花がつきます。
果実は卵形の蒴果です。
名前
ヒゲネワチガイソウ(髭根輪違草)、ヒゲネワチガイ(髭根輪違)
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
ワチガイソウ、ワダソウ
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
4月、5月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(本州:東北地方~中部地方、四国:徳島県・愛媛県・高知県)、朝鮮
形状
草丈・樹高
100〜200mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生
縁の形
波状
葉の特記事項
花のつき方
単生
花弁の数
5
花の色
白
花径
10
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
検索サイトの検索キー
コメント
エバーグリーンポストでの記事