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植物図鑑

ナガバギシギシ

ギシギシ属 ナガバギシギシ
学名: Rumex crispus

〔基本情報〕
道端や空き地などでみられる高さ80~150cmになる多年草。
太く黄色い根をもちます。
茎は赤みを帯びず、直立して、上部で枝分かれします。
葉には根出葉と茎につく葉があり、根出葉はふつう開花期にも残ります。
茎につく葉は互生する単葉で、長さ10~30cm、幅3~8cmの披針形~長楕円形、縁は細かく波打ちます。
短い葉柄があり、上部の葉は徐々に小さくなって苞葉となります。
花は円錐状の花序につき、苞があります。
花は小さく、花弁はありません。
萼片が翼状になり、広卵形で縁は全縁、中央にこぶ状突起がふつう1個あり、残りの2個は無いか小さくめだちません。
果実は痩果です。

〔来歴〕
1891年に牧野富太郎によって東京で採集・命名されました。

〔利用〕
根を薬用とします。

名前
ナガバギシギシ、curly dock、curled dock、yellow dock
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
アレチギシギシ、ギシギシ
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
4月、5月、6月、7月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ヨーロッパ、西アジア
形状
草丈・樹高
800〜1500mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生、根生
縁の形
波状
葉の特記事項
花のつき方
円錐花序
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
薬用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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