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植物図鑑

スイバ

ギシギシ属 スイバ
学名: Rumex acetosa

〔基本情報〕堤防や田のあぜ、道端などでみられる高さ30~100cmの多年草。
太く短い黄色の地下茎をもちます。
茎は円柱状で赤みを帯び、縦に筋があります。
葉には根出葉と茎葉があります。
葉は長さ10cmの長楕円状披針形で、根出葉や茎の下部の葉では葉柄をもちます。
茎の上部の葉では無柄もしくは基部が茎を抱きます。
雌雄異株です。
茎先に円錐状の花序を出し、小さい花を密につけます。
花冠はありません。
雌花の柱頭が赤いため、雌花序は赤く見えます。
雄花序は淡い黄色です。
果実は痩果で、翼状に発達した萼につつまれます。

〔利用〕日本では若葉を山菜として食べられます。
ヨーロッパでは野菜として利用されます。
根や花を薬用として用います。
また葉をハーブティーにもします。
シュウ酸を含むので、大量に食べると中毒の恐れがあり、注意が必要です。

名前
スイバ(酸葉)、スカンポ(酸模)、ソレル、common sorrel、sorrel、garden sorrel
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
5月、6月、7月、8月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道~九州)、北半球温帯
形状
草丈・樹高
300〜1000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
根生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
37796
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