植物図鑑
イヌカキネガラシ
キバナハタザオ属
イヌカキネガラシ
学名:
Sisymbrium orientale
〔基本情報〕道ばたや空き地でみられる高さ20~70cmになる一年草または二年草。
全体に白い毛がまばらにはえます。
茎は上部で枝分かれします。
葉には根出葉と茎葉があり、長さ3~8cm、幅2~4cmの長楕円形で、羽状に深く裂けます。
頂裂片は葉の半分以上の長さとなり、側裂片の数は少ないです。
裂片は先がとがります。
茎につく葉は互生し、上部の葉は分裂せずにほこ形になるものもあります。
茎先に総状花序を出し、径1cmほどで淡い黄色の4弁花をまばらにつけます。
花序は花後に長く伸びます。
果実は長さ6~10cm、幅2mmほどの細い円柱形となる長角果で、斜め上に伸びます。
果実には0.3~0.6mmの柄があります。
種子は角ばった長楕円形で一列に並びます。
〔来歴〕1912年に宮城県松島で初めて採集され、本州以南に帰化しています。
名前
イヌカキネガラシ(犬垣根芥子)、Indian hedgemustard、Eastern rocket
生活型
一年草、二年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
4月、5月、6月、7月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
地中海沿岸地域~中央アジア
形状
草丈・樹高
200〜700mm
葉の形
単葉(不分裂葉)、分裂葉
葉の生え方
互生、根生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
4
花の色
黄
花径
10
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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