植物図鑑
オニハマダイコン
オニハマダイコン属
オニハマダイコン
学名:
Cakile edentula
〔基本情報〕
海岸の砂地や砂丘でみられる高さ15~50cmの一年草または越年草。
根は円柱形でやや太い直根となります。
全体に多肉質で無毛です。
茎は基部でよく枝分かれします。
葉は互生し、長楕円形~倒卵形となり、分裂しない単葉で全縁または波状縁となるものから羽状に浅く裂けるものまで変化があります。
短い葉柄があります。
茎先や葉腋から総状花序を出し、白~淡い紫色で径0.8cmほどの4弁花をつけます。
果実期には花序の軸はジグザク状になります。
果実は2節からなり上側は先がとがった球形~卵形、下側が円筒状、筆先やこけしに例えられる形となり、長さ0.3cmほどの短い柄があります。
果実は熟すと節ごとに分かれ、各節には1個ずつ種子がはいります。
果実は海流に乗って散布されます。
〔来歴〕
1982年に新潟県村上市の海岸砂地で発見され、その後、北海道~本州(太平洋側は関東地方以北、日本海側は近畿地方以北)の海岸に帰化しています。
名前
オニハマダイコン(鬼浜大根)、American searocket
生活型
一年草、越年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
6月、7月、8月、9月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
北アメリカ
形状
草丈・樹高
150〜500mm
葉の形
単葉(不分裂葉)、分裂葉
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
4
花の色
紫、桃、白
花径
8
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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