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植物図鑑

ミヤマアカバナ

アカバナ属 ミヤマアカバナ
学名: Epilobium hornemannii subsp. hornemannii

〔基本情報〕
亜高山~高山の渓流沿いや湿った岩場などでみられる高さ5~25cmの多年草。
茎はしばしば株状になり、腺毛と曲がった白色の毛がはえる稜があります。
ときに茎の基部から短い匍匐枝をのばし、冬越しします。
葉は対生する単葉で、長さ1.5~5.5cm、幅0.7~3cmの長卵形となり、ほぼ無毛です。
葉の縁には低い鋸歯がまばらにあります。
ごく短い葉柄があります。
花は淡い紅色の4弁花で、花弁の先が浅く2裂します。
萼は外側に腺毛がはえます。
花の下に、腺毛がはえた細長い子房があります。
果実は長さ4~6cmの細長い棍棒状の蒴果で腺毛がはえます。
果柄は長さ0.8~2cmで腺毛がまばらにはえます。
果実は熟すと4つに裂け、汚白色の冠毛がある種子を出します。
種子には乳頭状突起があります。

名前
ミヤマアカバナ(深山赤花)、コアカバナ(小赤花)、リシリアカバナ(利尻赤花)、Hornemann's willowherb
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
シロウマアカバナ
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
7月、8月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道、本州中部以北)、南千島、北半球周極地域
形状
草丈・樹高
50〜250mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
4
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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