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植物図鑑

シマサルスベリ

サルスベリ属 シマサルスベリ
学名: Lagerstroemia subcostata var. subcostata

〔基本情報〕
高さ10~20mになる落葉高木。
幹は樹皮が薄くはがれ落ちて、落ち痕は雲紋状に残り、表面はなめらかになります。
小枝には4稜があり、短毛がはえます。
葉は対生または枝先ではしばしば互生する単葉で、長さ6~10cm、幅2~4cmの楕円形~卵形で全縁です。
枝先に長さ10~20cmの円錐花序を出し、花を多数つけます。
花序には短毛がはえます。
花は白色で径1.5cmの6弁花で、花弁は不規則に縮れます。
果実は蒴果で、種子には翼があります。

〔栽培〕
増殖は挿木によります。
実生も可能ですが、開花まで年数がかかります。
日当たりと水はけのよい場所であれば土質は選びません。
日当たりが悪いと花つきが悪くなります。
水やりは地植えにして1年以内の株の場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、根づいた後の株については降雨にまかせます。
施肥は元肥を施すほか、寒肥として有機質の肥料を株のまわりに埋めます。
病虫害としてはうどんこ病、カイガラムシなどがあります。

名前
シマサルスベリ(島百日紅、島猿滑)
生活型
高木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月、9月、10月
花咲く季節
6月、7月、8月、9月
実のなる季節
8月、9月、10月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(琉球)、台湾、中国
形状
直立
草丈・樹高
10000〜20000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生、互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
円錐花序
花弁の数
6
花の色
花径
15
花序の長さ
100〜200
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
種、挿木
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐暑性
用途適性
公園・庭園、街路樹
ハーディネスゾーン
8b〜11b
病害
うどんこ病
虫害
カイガラムシ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
NT:準絶滅危惧
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
54519
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