今回はハーブの代表格、爽やかな香りのミントをご紹介します。イライラしたときや疲れたときは気持ちを鎮めてリフレッシュさせてくれます。また、食べ過ぎたときは消化促進の効果が期待できます。
ミントには多くの品種があります。なかでもお茶によく使われるのは、ペパーミントとスペアミントの2種類です。ペパーミントは強い清涼感があり、ハーブティーから薬用まで幅広く利用されています。スペアミントはペパーミントより香りが穏やかで、少し甘みがあるためお菓子などに利用されています。
どのミントも地下茎でどんどん増えるので、自家栽培はプランターか鉢がおススメです。
まずはフレッシュの利用法です。軽く洗ったミントの葉や茎をポットに入れて熱湯を注ぎ、3~5分待てば定番のミントティーの出来上がりです。
たくさん収穫したときは、アルコールに漬け込むことで長期保存ができます。
ドライのミントは、ポプリやサシュに入れると殺菌・防虫効果があります。また、お茶パックに入れたミントはお風呂に入れると入浴剤になりお肌をさっぱりさせます。
爽やかな味と香りのミントは、暑くなるこれからの時期に大活躍してくれるハーブです。
(メディカルハーブコーディネーター Tot)