こんにちは。エバーグリーン編集部の愛垣です。
今年も桜の開花予想が発表されました。開花予想と耳にするだけでなんだかワクワクしてきます。
ところで質問です。次の3つの画像を見て、どれが何の花かすぐにわかりますか?
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答えは、
です。
一般的には、梅→桃→桜の順で咲くといわれています。しかし、この3つの花は、いずれも「バラ目バラ科」の植物ですから、見分けがつきにくいというのももっともなのです。さらに、気候によっては桃より桜が先に咲いたり、東北や北海道などの地域によっては、梅と桃、桜が同時に咲いたりするところも少なくありません。
そこで今回は、梅、桃、桜の見分け方のポイントをご紹介します。
【梅】
- 花びら・・・丸い。
- 花・・・花柄がなく枝から直接。1つずつ咲く。
- 葉・・・丸い。花と同時に伸びてくることはない。
- 幹・・・花が咲いている枝はつるつるだが、古い枝や幹はゴツゴツ、ザラザラしている。
【桃】
- 花びら・・・先が尖っている。
- 花・・・花柄が短く、同じ場所から2つずつ咲く。
- 葉・・・長い楕円。花と同時に伸びてくる。
- 幹・・・斑点のような模様がある。
【桜】
- 花びら・・・先が割れており、ハート型。
- 花・・・花柄が長く、房のようにたくさん咲く。
- 葉・・・楕円。縁がギザギザしている。花が咲いた後に葉が伸びてくるソメイヨシノなどと花と同時のヤマザクラ、八重桜などがある。
- 幹・・・艶があり、横シマがある。
いかがでしたでしょうか。梅か桃、桜か迷ったときにはぜひ参考にしてくださいね。
だんだん気温も上がり、天気が良い日は、散歩をするのにとてもいい季節です。春に咲き誇る花々をたっぷり楽しんでください。
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