アドベントとは?
アドベントという言葉をご存じでしょうか? アドベントとは、クリスマスを迎えるまでの4週間をいいます。わが家では、クリスマスツリーの飾りつけが済んだら、次は「アドベントクランツ」を作ります。クランツとは、ドイツ語でリースのこと。リースには4本のろうそくを立て、クリスマスの4週前の日曜日に1本、次の週に2本……と火を灯していきます。そして、キリストの誕生日であるクリスマス当日には、4本全部のろうそくを灯してお祝いするのです。今年は、11月27日からアドベント。急がなくちゃ。
というわけで、慌ててアドベントクランツを作ってみました。
アドベントクランツを作ってみよう!
私がアドベントクランツ作りに用意したのは、
- 吸水スポンジ
- 器
- ろうそく4本
- 庭にある常緑樹やハーブ(今回使ったのは、ゴールドクレスト、ヒイラギ、クロガネモチ、ラベンダー、ローズマリー、タイム)
- 松ぼっくり(金色のカラースプレーで着色)
ぶきっちょな私の作り方は、とてもおおざっぱ。
まず、水を含ませた吸水スポンジを器に入れ、ろうそくを4本、突き刺して立てます。この時、竹串などを深く差し、そこにろうそくを立てるとぐらつかず安全です。
あとは、ろうそくの足元に、スポンジが見えなくなるように植物をどんどん刺していくだけ。赤い実や松ぼっくりも自分好みに飾ります。
こうして完成したのが、こちらのアドベントクランツ。
庭で寒そうにしていた植物たちもキラキラ輝き、木の香りも心地よく、ワクワク気分を盛り上げてくれます。
これで、あとはプレゼントを入れてもらう大きな靴下を用意すれば、クリスマスを迎える準備はバッチリ。みなさんも、簡単に作れてクリスマスムード満点のアドベントクランツ、作ってみませんか?
ミニクリスマスツリー
小さな松ぼっくりを緑色にペイントして、ビーズやモールで飾れば、かわいいミニクリスマスツリーに。小さなお子さんと一緒にこんな工作をするのも楽しいですよ。
エバーグリーン編集部オススメサイト
- ベニシアさんも番組の生放送中に作っていましたよ。
- 飾る場所が変わって名前が変わった?
クリスマスリースの原型 「アドベントクランツ」(All About)
- 色にも意味があるのですね?
クリスマスリースの由来や意味は?いつから飾るの?いつまで飾るの?(Garden with)
(エバーグリーン編集部 まえだようこ)
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