梅雨前にやって来る天使の大群

こんにちは。エバーグリーン編集部のまえだです。

今年も、わが家に天使たちがやってきました。ユキノシタの花です。

庭石の陰にひっそり植えていたのですが、繁殖力が旺盛でいつの間にかどんどん増え広がり、今では周りの木の根元も覆い尽くすほど。天使のような花の数も年々増えて、賑やかになりました。

雪が降ってもその下で緑の葉をのぞかせていることから、名づけられたというユキノシタ。中国では、葉の形が虎の耳に似ていることから虎耳草（こじそう）と呼ばれ、漢方薬として用いられているそうです。私は、「虎の耳から飛び立つ天使」と勝手に面白がっています。

 

ユキノシタの葉は、山菜や薬草としても知られています。私は、天ぷらが好物ですが、今の時期は若葉が柔らかいので、塩ゆでにしておひたしやあえ物にしてもおいしいです。

ユキノシタは、春から秋にかけて、根元から紅色の糸のような細いランナーを伸ばします。これを土に触れるようにしておけば、そこから根が生え新しい株ができます。もしご近所にユキノシタをお持ちの方がいらっしゃったら、小さな一株を分けてもらうといいですね。数年後には、たくさんのかわいい花とおいしい天ぷらを楽しむことができます。

 

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• 天ぷらは、塩でパリッと食べるのがオススメです。

ユキノシタのレシピ（クックパッド）

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わかさの秘密・ユキノシタ成分情報（わかさ生活）

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ユキノシタ花言葉（花言葉-由来）