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植物図鑑

カカツガユ

ハリグワ属 カカツガユ
学名: Maclura cochinchinensis var. gerontogea

〔基本情報〕
暖地の海辺の林縁でみられる常緑低木。
茎は直立し、枝がつる状にのびて横に広がります。
茎には側枝が変化した長さ1~2cmの太く鋭い刺があります。
若い枝にはかたい短毛がやや密にはえます。
葉は互生する単葉で、長さ2~8cm、幅1~3.5cmの倒卵状長楕円形で質がやや厚く、両面とも無毛、葉先はややまるいです。
葉の縁は全縁ですが、若い枝の葉では1~3個の波状の歯牙が出ます。
葉柄は短く、托葉はごく小さいです。
雌雄異株で、雄花・雌花とも葉腋から出る球形の頭状花序に多数密につき、花被片が厚いです。
果実は痩果で、肥大した花被に包まれて、径1.5~2cmの球形の集合果となり、橙黄色に熟します。

名前
カカツガユ(和活柚)、ヤマミカン(山蜜柑)
生活型
低木、つる性木本
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
4月、5月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(本州:山口県、四国南部、九州、琉球)、台湾、中国南部~インド、東アフリカ、オーストラリア
形状
分枝、つる
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
全縁、波状、歯牙
葉の特記事項
花のつき方
頭状花序
花弁の数
花の色
黄白、緑
花径
花序の長さ
実の色
橙、黄
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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