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植物図鑑

カラハナソウ

カラハナソウ属 カラハナソウ
学名: Humulus lupulus var. cordifolius

〔基本情報〕
山地でみられるつる性多年草。
地下に根茎があります。
茎や葉柄に下向きの刺毛があります。
葉は対生し、長さ5~12cmの卵円形で、単葉となるか掌状に3~5裂します。
葉の縁には粗い鋸歯があります。
長い葉柄があります。
雌雄異株です。
雄花序は上部の葉腋に出て、集散花序が集まった円錐状の花序となります。
雄花は小さく黄白色で、花冠は5裂します。
雌花序は上部の葉腋に出て、2出集散花序が集まって長さ2~3cmで卵円形の花序となり、下垂します。
雌花には花弁はなく、膜状で乾質の苞に包まれます。
苞は卵状楕円形で、果実期でも反り返らず、乾くと黄褐色を帯びます。
果実は痩果で、表面に苦みのある黄色い腺点があります。

〔利用〕
花穂をホップの代用とするほか、果穂が薬用にもされます。

名前
カラハナソウ(唐花草)
生活型
つる性草本
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
ホップ
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
8月、9月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道、本州中部以北)、中国北部、南千島
形状
つる
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)、分裂葉
葉の生え方
対生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
円錐花序、集散花序、岐散花序(二出集散花序)
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
薬用、飲用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
19854
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