植物図鑑
カナムグラ
カラハナソウ属
カナムグラ
学名:
Humulus scandens
〔基本情報〕
道端や空き地でみられるつる性一年草。
茎や葉柄に下向きの刺毛があります。
葉は対生し、長さ5~12cmで、掌状に深く5~7裂します。
葉の表面には粗い毛がはえ、裏面には黄色の腺点があります。
葉の縁には低い鋸歯があります。
長い葉柄があります。
雌雄異株です。
雄花序は上部の葉腋に出て、集散花序が集まった円錐状の花序となります。
雄花は小さく黄白色で、花冠は5裂します。
雌花序は上部の葉腋に出て、2出集散花序が集まって球状の花序となります。
雌花には花弁はなく、緑色で草質の苞に包まれます。
苞は卵形で、反り返り、果実期にはしばしば紫褐色を帯びます。
果実は痩果で、腺点はなく、上部に細毛があります。
〔利用〕
果穂が民間薬として利用されます。
名前
カナムグラ(鉄葎)
生活型
つる性草本
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
9月、10月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道~九州、奄美大島)、中国
形状
つる
草丈・樹高
葉の形
分裂葉
葉の生え方
対生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
円錐花序、集散花序、岐散花序(二出集散花序)
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
薬用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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