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植物図鑑

キビノクロウメモドキ

クロウメモドキ属 キビノクロウメモドキ
学名: Rhamnus yoshinoi

石灰岩地にはえ、日当たりのよい岩場や二次林内にはえる落葉低木または小高木。
雌雄異株です。
枝は無毛で光沢のある紫褐色、長枝の先は刺になります。
葉は互生ときにやや対生する単葉で、長さ3~8cm、幅2~4cmの倒卵状長楕円形、先はやや尾状に尖り、縁に細かい鋸歯があります。
側脈は4~5対で、葉の表面にはまばらに伏した毛があり、裏面の脈上と脈腋に毛があります。
長枝の葉は互生することが多いです。
葉柄は5~20mmです。
長枝の基部近くや短枝に集散花序を出します。
雌花の小花柄は9~13mmと長いです。
花は小さく黄緑色の4弁花で、萼片は披針形で開花時に反り返ります。
果実は径5~6mmの倒卵状球形で黒く熟し、果柄は10~18mmです。
クロウメモドキは枝が灰色で、長枝の葉がやや対生し、萼片は三角形、雌花の小花柄が4~6mmと短い点で区別できます。

名前
キビノクロウメモドキ(吉備黒梅擬)、アオクロウメモドキ、ツクシクロウメモドキ、ヤブクロウメモドキ
生活型
低木、小高木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
クロウメモドキ
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
5月
実のなる季節
10月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(本州:中国地方、四国、九州)、朝鮮、中国東北部
形状
分枝、直立
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
集散花序
花弁の数
4
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
VU:絶減危惧II類
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
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