植物図鑑
マルバマンサク
マンサク属
マルバマンサク
学名:
Hamamelis japonica var. discolorf. obtusata
〔基本情報〕
日本海側でみられる落葉低木~小高木です。
若い枝や葉柄に星状毛がやや多くはえます。
葉は互生する単葉で、倒卵形~倒卵状円形で、葉先はまるいです。
葉の両面には星状毛がはえます。
葉の縁にはまるい波状の鋸歯があります。
葉柄をもちます。
花は葉の展開前に咲き、葉腋に2~4個ずつかたまってつきます。
花は黄色の4弁花で、花弁は細長いリボン状によじれます。
短い雄しべが4個あります。
果実は蒴果で、淡い褐色の星状毛が密にはえます。
〔栽培〕
増殖は取木によります。
日当たりと水はけ、水もちのよい肥沃な土壌を好みます。
強い西日が当たる場所や、夏にひどく乾燥する場所は落葉するので適しません。
水やりは夏に晴天が続き乾燥する場合を除き、降雨にまかせます。
施肥は寒肥として有機質の肥料を株の周りに施すほか、春にもおこなうと生長がはやまります。
剪定は花後、新芽が出る前までにおこないますが、自然樹形を楽しむことが多いので、枯れた枝を取り除く程度にします。
病虫害は特にありません。
名前
マルバマンサク(丸葉満作)
生活型
低木、小高木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
2月、3月、10月、11月
花咲く季節
2月、3月、4月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道西南部、本州:東北地方~鳥取県の日本海側)
形状
直立、分枝
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
波状、鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
4
花の色
黄
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
黄、緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
公園・庭園
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
日本固有種
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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