植物図鑑
カニツリグサ
カニツリグサ属
カニツリグサ
学名:
Trisetum bifidum
〔基本情報〕
平地~丘陵地の草地や道端でみられる高さ40~80cmの全体にやわらかい多年草。
根茎は短くめだちません。
茎は叢生し、葉は茎の節から出て、長さ10~20cm、幅0.3~0.5cmの線形となり、無毛かまばらに軟毛がはえます。
茎先に長さ10~20cmの円錐状で先が垂れる花穂を出し、花穂の各節から枝が2本ずつ出て、小穂がややまばらにつきます。
小穂は長さ0.6~0.8cmで2~3小花からなり、黄緑色~黄褐色です。
護穎は全体にざらつき、先端が2裂して長くとがり、間から長さ0.6~1cmの芒が出ます。
芒は途中からよじれるように外側に反ります。
〔備考〕
子供が穂をカニの巣穴に入れてカニを釣って遊んだことによる名とされます。
名前
カニツリグサ(蟹釣草)
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
5月、6月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道~九州)、朝鮮、中国
形状
草丈・樹高
400〜800mm
葉の形
線形
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
小穂
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
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