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植物図鑑

タチスズメノヒエ

スズメノヒエ属 タチスズメノヒエ
学名: Paspalum urvillei

〔基本情報〕
日当たりのよい道端や畑などでみられる高さ0.7~1.5mの多年草。
短い根茎をもち、稈(茎)は叢生します。
葉は互生し、長さ10~40cm、幅0.5~1.5cmの線形となり、両面とも無毛となるか裏面にまばらに毛があります。
葉鞘は茎の上部のものでは口部を除いて無毛、基部の葉の葉鞘には開出毛があります。
花穂には長さ4~10cmの総が10~20本つきます。
総は直立または斜上して基部には白色の長い毛がはえ、軸の片側に小穂が2~3列に並びます。
小穂は長さ2~2.7mmの卵形で縁に白色の長い毛がはえます。
柱頭は黒紫色で開花時に目立ちます。
葯は淡い黄色です。

〔来歴〕
1958年に福岡県北九州市の埋め立て地で最初に確認され、各地で帰化しています。

名前
タチスズメノヒエ(立雀の稗)、Vasey's grass、Vaseygrass
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
スズメノヒエ、シマスズメノヒエ
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
6月、7月、8月、9月、10月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
南アメリカ
形状
草丈・樹高
700〜1500mm
葉の形
線形
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
小穂
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
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農林水産省品種登録品種名称
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