植物図鑑
スズメノテッポウ
スズメノテッポウ属
スズメノテッポウ
学名:
Alopecurus aequalis
〔基本情報〕
水田や畑でみられ、群生することが多い高さ20~40cmの一年草または越年草。
全体にやわらかく、無毛です。
秋に発芽して、越冬中は草丈が低く、春に伸びだします。
茎は中空で、よく枝分かれして叢生します。
葉は白っぽい緑色で、長さ5~15cmほどの線形で先がとがります。
茎先に長さ3~8cm、径0.5cmほどの円柱状で緑色の花穂を出し、多数の小穂が密につきます。
小穂は広卵形で1小花からなり、芒はわずかに小穂の外に出ます。
葯は橙黄色~黄褐色です。
水田型と畑地型の2タイプの生態型が知られ、畑地型の方が小穂がやや小さくなります。
それぞれの生態型を変種として分ける見解もあります。
〔備考〕
小さな円柱状の花穂を雀が使う鉄砲に例えた名です。
名前
スズメノテッポウ(雀鉄砲)
生活型
一年草、越年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
3月、4月、5月、6月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本、北半球温帯
形状
草丈・樹高
200〜400mm
葉の形
線形
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
小穂
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
種子、苗
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
水辺緑化、水田緑化、コンテナ
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
69131
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