植物図鑑
ハナツルボラン
ツルボラン属
ハナツルボラン
学名:
Asphodelus fistulosus
〔基本情報〕
高さ40~70cmになる一年草または短命の多年草。
多肉質の地下茎をもちます。
葉は多数根出し、長さ15~30cmの円筒形で、中空となります。
茎は中空で、ときに枝分かれし、上部に総状~円錐花序を出します。
花は径1~2cm、白~ごく淡いピンク色で、花被片は6個あり、星形に開きます。
花被片の中央には褐色~赤紫色の縦縞が1本はいります。
雄しべは6本あり、上部が棍棒状に太くなります。
果実は蒴果です。
〔栽培〕
増殖は実生によります。
日当たりと水はけのよい場所を好み、深い砂質土壌に向きます。
水やりは鉢植えの場合は土が乾いてからたっぷりと与え、地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は元肥を施せば特に必要ありません。
病虫害としてはアブラムシがあります。
名前
ハナツルボラン(花蔓穂蘭)、アレチヒナユリ(荒地雛百合)、hollow-stemmed asphodel、onion-leafed asphodel、pink asphodel、onionweed
生活型
一年草、多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、5月
花咲く季節
4月、5月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
南西ヨーロッパ~南西アジア
形状
草丈・樹高
400〜700mm
葉の形
特殊
葉の生え方
根生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
総状花序、円錐花序
花弁の数
6
花の色
桃、白
花径
10〜20
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
種子
苗の流通時期
繁殖方法
種
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植、花壇、公園・庭園
ハーディネスゾーン
病害
虫害
アブラムシ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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