植物図鑑
カヤラン
タイワンフウラン属
カヤラン
学名:
Thrixspermum japonicum
〔基本情報〕
常緑樹林内で木や岩に着生する多年草。
細長い気根を出します。
茎は長さ3~7cmで細く、古い葉鞘に包まれます。
葉は10~20個つき、2列に互生する単葉で、長さ2~4cmの披針形で、先はまるく、基部は鞘となって茎を抱きます。
針金状で細い花茎を出し、中央には小さな鱗片葉がつきます。
花は2~6個つき、淡い黄色です。
萼片と側花弁は長楕円形です。
唇弁は浅く3裂して側裂片が耳状に左右に張り出します。
〔栽培〕
増殖は実生によります。
ヘゴ板に着生させ、風通しがよい半日陰の場所で育てます。
空中湿度が高い環境を好みます。
栽培難度が高いです。
〔備考〕
葉の形をカヤに例えた名です。
名前
カヤラン(榧蘭)
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
着生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
3月、4月、5月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(本州:岩手県以南、四国、九州)、済州島、中国南部
形状
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
花の色
黄、黄白
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種
日照条件
半日陰
水分の必要性
普通
土の必要性
不要
土壌酸度
耐候性
耐寒性
用途適性
鉢植
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
70158
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