植物図鑑
ミズチドリ
ツレサギソウ属
ミズチドリ
学名:
Platanthera hologlottis
〔基本情報〕
山地の中栄養の湿原や沼の畔などにはえる高さ50~90cmの多年草。
地生ランです。
根が肥厚し、ひも状にのびます。
葉は互生する単葉で5~12枚つき、茎の下部につく4~6枚は大きく、長さ10~20cmの線状披針形となり、全縁、葉の基部は茎を抱きます。
茎の上部にいくほど葉は小さくなります。
総状花序に多数の花をつけます。
苞は線状披針形で、花より高く出ます。
花は白色で、背萼片と側花弁はかぶとをつくります。
唇弁は倒卵形で、舌状に垂れます。
花の後ろに長さ1~1.2cmの距が垂れ下がります。
〔栽培〕
増殖は分球によりますが、あまり増えません。
日当たりと水もちがよく、栄養分の少ない土壌を好みます。
真夏の強い日射しで葉焼けをおこす場合は50~60%の遮光をかけます。
水やりは春~秋は鉢の下に受け皿を置いて腰水にし、冬の休眠中は腰水はやめますが、完全に乾燥しないよう土が乾いてきたら水を与えます。
施肥は初夏に薄めた液肥を月1~2回与えます。
病虫害としてはウイルス病、アザミウマ、アブラムシがあります。
ウイルス病は定期的に殺菌剤を散布して予防します。
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名前
ミズチドリ(水千鳥)、ジャコウチドリ(麝香千鳥)
生活型
多年草
生活様式
地生
植え付け(または播種)季節
2月、3月
花咲く季節
6月、7月
分布または原産地
日本(北海道~九州)、朝鮮、中国東北部、極東ロシア、シベリア、南千島
草丈・樹高
500〜900mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
花のつき方
総状花序
花の色
白
葉の色
緑
種苗の入手難易度
高
種苗の入手形態
苗
繁殖方法
株分け
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
普通、湿潤
土の必要性
必要
用途適性
鉢植
病害
ウイルス病
虫害
アザミウマ、アブラムシ
日本花き取引コード
69158
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