植物図鑑
エゾスズラン
カキラン属
エゾスズラン
学名:
Epipactis papillosa var. papillosa
〔基本情報〕高さ30~60cmになる多年草。
地生ランです。
短い根茎をもちます。
全体に褐色の毛がはえます。
葉は互生する単葉で、5~7枚出て、長さ7~12cm、幅2~4cmの卵形です。
葉にはしわ状の脈があり、表面や脈上に白色の毛状突起があります。
総状花序に20~30個の花がつき、花序の下から咲いていきます。
苞は花と同じくらいの長さです。
花は緑色で、萼片は長さ0.9~1.2cmの長卵形、側花弁は萼片より短く、卵形です。
唇弁は卵状披針形で、側裂片が耳状に突き出ることはありません。
果実は蒴果です。
〔栽培〕増殖は株分けによります。
落葉樹の木陰など半日陰になる場所で、水はけと水もちのよい土壌を好みます。
名前
エゾスズラン(蝦夷鈴蘭)、アオスズラン(青鈴蘭)
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
2月、3月
花咲く季節
5月、6月、7月、8月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道、本州、四国。
九州)、ユーラシア大陸冷温帯~亜寒帯、アフリカ北部
形状
草丈・樹高
300〜600mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
花の色
緑
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
高
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
株分け
日照条件
半日陰
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
公園・庭園
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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