植物図鑑
オオバタケシマラン
タケシマラン属
オオバタケシマラン
学名:
Streptopus amplexifolius var. papillatus
〔基本情報〕
山地の林内でみられ、高さ50~100cmになる多年草。
茎は2~3又に枝分かれします。
葉は互生する単葉で、長さ6~12cmの卵形~長楕円形で、基部は茎を抱きます。
葉の裏面は粉白色を帯び、葉の縁には突起毛があります。
花はふつう葉腋に単生し、白緑色の小さな6弁花です。
花弁は長さ8~10mmほどで反り返ります。
花柄には関節があります。
果実は径10mmほどの球形の液果で、赤く熟します。
〔栽培〕
増殖は実生、株分けによります。
半日陰~日陰で水はけと風通しのよい場所を好みます。
水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は元肥を施せば特に必要ありませんが、鉢植えの場合は春と開花後に緩効性肥料を置き肥してもよいです。
病虫害は特にありません。
名前
オオバタケシマラン(大葉竹縞蘭)
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
タケシマラン
植え付け(または播種)季節
3月、10月、11月
花咲く季節
5月、6月、7月、8月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道、本州:中部以北)、朝鮮、シベリア東部、サハリン、アムール、カムチャツカ、千島、南千島
形状
草丈・樹高
500〜1000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
単生
花弁の数
6
花の色
緑、白
花径
花序の長さ
実の色
赤
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、株分け
日照条件
半日陰、日陰
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐寒性
用途適性
鉢植、公園・庭園
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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