植物図鑑
ミズバショウ
ミズバショウ属
ミズバショウ
学名:
Lysichiton camtschatcense
〔基本情報〕
北国に多く、山地の湿原やハンノキ林の流水べりなど水湿地にしばしば群生し、高さ1mになる多年草。
太い地下茎をもちます。
葉は開花時は小さいですが、花後に長さ80~100cm、幅30cmほどの大きな楕円形に成長します。
雪解け直後に、白色の仏炎苞に包まれた高さ10~30cmの花茎を出して棍棒状の肉穂花序をつけます。
花は径3.5~4mmの淡緑色の4弁花で肉穂花序の表面に多数つきます。
果実は緑色の液果で、熟すと水に落ちて水流にのって運ばれます。
〔備考〕
花の後に出る大きな葉をバショウに例えた名です。
名前
ミズバショウ(水芭蕉)、Asian skunk-cabbage、white skunk cabbage
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
5月、6月、7月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道、本州:兵庫県・中部以北の日本海側)、千島、樺太、サハリン、カムチャツカ、ウスリー
形状
草丈・樹高
1000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
肉穂花序
花弁の数
4
花の色
緑
花径
3〜4
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
日向
水分の必要性
湿潤
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
水辺緑化
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
81042
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