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植物図鑑

モモイロタンポポ

フタマタタンポポ属 モモイロタンポポ
学名: Crepis rubra

〔基本情報〕
高さ30~40cmになる一年草。
茎や葉を傷つけると白色の乳液が出ます。
葉には根出葉と茎に互生する葉があり、根出葉は長さ2~15cmほどで倒披針形または羽状に分裂します。
花茎は基部で枝分かれして多数直立し、先端にふつう1個ずつ頭花がつきます。
頭花は舌状花のみからなり、ふつうピンク色ですが白色のものもあります。
総苞片は筒状で、総苞片は8~14個あります。
果実は紡錘状の痩果で冠毛があります。

〔栽培〕
増殖は実生によります。
耐寒性はありますが、寒さが厳しい地域では霜や寒風をよけるようにします。
移植を嫌うので直播するか、ポットに播いて定植します。
日当たりと水はけのよい土壌でやや乾燥した場所を好み、条件が合えば放任でもよく育ちます。
水やりは過湿にならないよう注意し、土の表面が乾いてからたっぷりと与えます。
施肥は控えめに与えるようにします。
病虫害は特にありません。

名前
モモイロタンポポ(桃色蒲公英)、クレピス、センボンタンポポ(千本蒲公英)、red hawksbeard、pink hawk's-beard
生活型
一年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
9月、10月、11月
花咲く季節
4月、5月、6月、7月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
イタリア~バルカン半島、小アジア
形状
草丈・樹高
300〜400mm
葉の形
単葉(不分裂葉)、分裂葉
葉の生え方
互生、根生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
頭状花序
花弁の数
花の色
桃、白
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
種子、苗
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐寒性
用途適性
鉢植、花壇、公園・庭園、コンテナ
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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