植物図鑑
ディエテス グランディフロラ
Dietes属
ディエテス グランディフロラ
学名:
Dietes grandiflora
〔基本情報〕
高さ0.9~1.2mになる常緑多年草。
根茎が横に這います。
葉は扇状に2列に互生し、長さ1mの剣状で、中脈は目立ちません。
毎年同じ花茎に花が咲きます。
花茎の先に集散花序を出し、径7~10cmで白色の花がつきます。
花被片は6個で、外花被片の基部には黄色い斑紋があり、内花被片の基部には暗褐色の斑点があります。
花柱の上部は3分岐して、さらに先が浅く2裂し、青紫色の花弁状になります。
1つの花はふつう1日、長くても3日でしぼみます。
果実は蒴果です。
〔栽培〕
増殖は実生、株分けにより、こぼれダネでもよく増えます。
日当たりと風通し、水はけのよい場所を好み、環境が合えば放任でもよく育ちます。
関東地方以南の霜が降りない地域であれば戸外越冬可能です。
水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は生育期間中に液肥を与えます。
翌年も同じ花茎に花が咲くので、花が終わっても花茎を切らないようにします。
病虫害は特にありません。
名前
ディエテス グランディフロラ、large wild iris、African iris、fairy iris、fortnight lily
生活型
多年草
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月、9月、10月
花咲く季節
5月、6月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
南アフリカ
形状
草丈・樹高
900〜1200mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
根生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
集散花序
花弁の数
6
花の色
黄、紫、白
花径
70〜100
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、株分け
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐乾性
用途適性
鉢植、花壇、公園・庭園
ハーディネスゾーン
8a〜11b
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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