植物図鑑
セイヨウハナズオウ
ハナズオウ属
セイヨウハナズオウ
学名:
Cercis siliquastrum
〔基本情報〕
高さ5~8m、樹冠の幅もほぼ同じになる落葉小高木。
原産地ではときに高さ12mになります。
しばしば株立ちとなります。
葉は互生する単葉で、長さ・幅とも7~12cmのまるいハート形となり、葉先はとがらず、ときにへこみます。
葉の縁は全縁です。
若葉は赤褐色を帯びます。
葉の出る前に開花します。
葉腋や幹にごく短い偽総状花序を出し、3~6個の花がつきますが、花序が短いので束状について見えます。
花は紅紫色の蝶形花です。
果実は長さ10cmの扁平な豆果で、垂れ下がります。
〔栽培〕
増殖は実生、挿木によります。
日当たりと水はけのよい肥沃な土壌を好みます。
水やりは鉢植えや地植えでも植えつけ後2年未満の株は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
地植えで根づいた株は降雨にまかせます。
施肥は寒肥として有機質の肥料を株のまわりに施します。
剪定を行う場合は落葉中に行います。
病虫害としてはバーティシリウム萎凋病、立枯病、ヨコバイ、カイガラムシなどがあります。
名前
セイヨウハナズオウ、Judas tree、Mediterranean redbud、love tree
生活型
小高木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
アメリカハナズオウ、ハナズオウ
植え付け(または播種)季節
10月、11月、2月、3月
花咲く季節
3月、4月、5月
実のなる季節
10月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
南ヨーロッパ~西アジア
形状
直立、分枝
草丈・樹高
5000〜12000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
偽総状花序
花弁の数
花の色
紫、桃
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
高
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、挿木
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
盆栽、鉢植、生垣、トピアリー、公園・庭園、街路樹
ハーディネスゾーン
6a〜9b
病害
バーティシリウム萎凋病、立枯病
虫害
ヨコバイ、カイガラムシ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
検索サイトの検索キー
コメント
エバーグリーンポストでの記事