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植物図鑑

ニオイバンマツリ

バンマツリ属 ニオイバンマツリ
学名: Brunfelsia australis

〔基本情報〕
高さ3mほどになる低木で、暖地では常緑ですが、寒地では半常緑となります。
よく枝分かれします。
葉は互生する単葉で、長さ4~12cmの広楕円形~倒卵形となり、表面には光沢があります。
葉の縁は全縁です。
花は集散花序に1~3個ずつつき、径4cmほどで、花冠は5裂します。
花の色は咲きはじめは中心に白い目がある紫色ですが、咲き進むにつれ白色になります。
花には芳香があり、夜間によく香ります。
果実は球形の液果です。

〔栽培〕
増殖は挿木によります。
霜が降りない地域であれば戸外越冬可能です。
日当たりと水はけ、水もちのよい肥沃な場所を好みます。
真夏の強い日差しや西日は嫌うので、鉢植えの場合は夏は半日陰に移します。
地植えの場合は落葉樹の下で湿り気のある場所がよいです。
乾燥を嫌うので、水やりは水切れしないように注意し、鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は晴天が続いて乾燥しないかぎりは降雨にまかせます。
施肥は春~秋に緩効性化成肥料を置き肥します。
病虫害としてはハダニ、カイガラムシがあります。

名前
ニオイバンマツリ(匂蕃茉莉)
生活型
低木
常緑・落葉
常緑、半常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、5月
花咲く季節
4月、5月、6月、7月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ブラジル、アルゼンチン
形状
分枝
草丈・樹高
3000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
集散花序
花弁の数
花の色
紫、白
花径
40
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
挿木
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
普通、湿潤
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
非耐寒性
用途適性
盆栽、鉢植、生垣、公園・庭園、壁面緑化
ハーディネスゾーン
病害
虫害
ハダニ、カイガラムシ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
22714
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