植物図鑑
赤花イチゴ
Fragaria × Comarum
赤花イチゴ
学名:
Fragaria × Comarum
〔基本情報〕
交配によって作られた多年草です。
全体に毛があります。
葉腋から走出枝(ランナー)を出して、その先に子株をつけます。
葉は根出または互生し、長い柄があり、3小葉からなる複葉で鋸歯があります。
花は桃色の5弁花です。
果実のように見える部分は肥大した花床で、花床表面のくぼみについている、いわゆるイチゴのつぶつぶが本当の果実です。
〔栽培〕
増殖は株分けによります。
日当たりと水はけのよい場所を好みます。
水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
施肥は春と秋に緩効性化成肥料または液肥を定期的に施します。
病虫害としてウイルス病、灰色かび病、ヨトウムシ、アブラムシがあります。
またナメクジやダンゴムシ、野鳥による実の食害にも注意が必要です。
名前
赤花イチゴ(赤花苺)、ベニバナイチゴ(紅花苺)
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月
花咲く季節
3月、4月、5月、9月、10月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
形状
匍匐
草丈・樹高
葉の形
3出複葉
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
5
花の色
桃
花径
花序の長さ
実の色
赤
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
株分け
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
グラウンドカバー、鉢植、コンテナ、ハンギングバスケット
ハーディネスゾーン
病害
ウイルス病、灰色かび病
虫害
ヨトウムシ、アブラムシ、ナメクジ、ダンゴムシ
香り
味覚
食用
実
毒性
有用
食用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
53022
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