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植物図鑑

ワトソニア

ヒイロヒオウギ属 ワトソニア
学名: Watsonia

〔基本情報〕
球茎をもつ多年草。
球茎は粗い繊維質の外皮に包まれます。
茎は細く、かたいです。
葉は2列に互生し、剣形です。
秋から春にかけて生長し夏には地上部が枯れて休眠するものと、常緑のものがあります。
茎先に穂状花序をだし、多数の6弁花をつけます。
花筒部は基部が細くなります。
柱頭の先は3裂し、さらにその先が2裂します。
果実は球形または円筒形の蒴果です。

〔栽培〕
増殖は実生、分球によります。
霜が降りない地域であれば戸外越冬可能で、地植えの場合は数年植えっぱなしでもよく育ちます。
霜が降りる地域では秋早くに球根を植えつけた場合、出てきた葉が傷まないようにフレームに取り込むなど霜よけをします。
日当たりと水はけがよい場所を好みます。
水やりは過湿にならないよう注意し、鉢植えの場合は生育期間中は土の表面が乾いたら与え、休眠期は控えます。
地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は控えめがよく、元肥を施せば特に必要ありませんが、鉢植えの場合は春の開花前に緩効性化成肥料を施してもよいです。
病虫害は特にありません。

名前
ワトソニア、ヒオウギズイセン(檜扇水仙)
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、10月、11月
花咲く季節
4月、5月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
南アフリカ、マダガスカル
形状
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
穂状花序
花弁の数
6
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
球根、苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、分球
日照条件
日向
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
花壇、切花、公園・庭園
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
14440
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