植物図鑑
イキシア
Ixia属
イキシア
学名:
Ixia
〔基本情報〕
径2cmほどの球茎をもつ高さ20~80cmほどの多年草。
茎は針金状です。
葉は根生葉と茎に互生する葉があり、ともに剣状です。
開花後に地上部が枯れ、休眠します。
穂状花序または円錐花序を出し、6弁花を多数つけます。
果実は蒴果です。
〔栽培〕
増殖は分球または木子によります。
実生も可能ですが、親株と違う花が咲く可能性があります。
霜が降りる地域では秋早くに球根を植えつけた場合、出てきた葉が傷まないようにフレームに取り込むなど霜よけをします。
日当たりと水はけがよい場所を好みます。
水やりは過湿にならないよう注意し、生育期間中は土の表面が乾いたら与えるようにします。
施肥は控えめがよく、元肥を施せば特に必要ありませんが、鉢植えの場合は春の開花前に緩効性化成肥料を施してもよいです。
植えっぱなしにすると夏の高温多湿期に球根が腐ることがあるので、地植えの場合は開花後に球根を掘り上げて秋まで乾燥貯蔵します。
鉢植えでは水を断って涼しい場所に移せば掘り上げずに夏越しが可能です。
病虫害は特にありません。
名前
イキシア
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
10月、11月
花咲く季節
4月、5月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
南アフリカ
形状
草丈・樹高
200〜800mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生、根生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
穂状花序、円錐花序
花弁の数
6
花の色
赤、橙、黄、紫、桃、白、複色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
球根、苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、分球
日照条件
日向
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
アルカリ性、中性
耐候性
耐暑性
用途適性
鉢植、花壇、公園・庭園、コンテナ
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
14298
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