植物図鑑
イワカラクサ
イワカラクサ属
イワカラクサ
学名:
Erinus alpinus
〔基本情報〕
高さ10cmの半常緑~常緑多年草。
原産地では標高1,500~2,000mの石灰岩地帯の砂礫地などにはえます。
茎に毛がはえます。
葉には根出葉と茎につく葉があり、根出葉は長さ1.5cm、幅0.5cmの倒披針形で、縁に鈍い鋸歯があります。
茎につく葉は互生する単葉です。
茎先に総状花序を出し、径0.5cmの花を数多くつけます。
花の色はふつう紫桃色ですが、紅色や濃い桃色、白色のものもあります。
〔栽培〕
増殖は実生によります。
こぼれダネでもよく増えます。
日当たりと水はけのよい土壌を好みます。
桐生砂単体や山野草の土を使用し、元肥はいれずに植えます。
高温多湿を嫌います。
水やりは過湿にならないようやや乾かし気味に管理し、鉢植えの場合は土が乾いてからたっぷりと与え、地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は控えめにし、春と秋に薄めた液肥を月に2回程度与えます。
病虫害は特にありません。
名前
イワカラクサ(岩唐草)、fairy foxglove、starflower、alpine balsam、liver balsam
生活型
多年草
常緑・落葉
常緑、半常緑
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
2月、3月、4月
花咲く季節
4月、5月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ヨーロッパ(アルプス、ピレネー)
形状
草丈・樹高
100mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生、根生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
花の色
赤、紫、桃、白
花径
5
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種
日照条件
日向
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐寒性
用途適性
ロックガーデン、鉢植
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
40471
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