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植物図鑑

マキバブラシノキ

ブラシノキ属 マキバブラシノキ
学名: Callistemon rigidus

〔基本情報〕常緑低木。
葉は互生する単葉で、長さ15cmほどの線形~披針形となり、マキの葉に似ます。
枝先に長さ10cmほどで円柱形の穂状花序を出し、小さな5弁花を多数密につけます。
花弁と萼片は開花後に落ち、長く赤い雄しべがめだちます。
果実は蒴果です。

〔来歴〕日本には明治時代中頃に渡来しました。

〔栽培〕増殖は実生と挿木によりますが、実生の場合は開花までに時間がかかり、親株と姿が異なる場合があります。
日当たりと水はけのよい土壌であれば土質は特に選びません。
日当たりが悪いと花つきが悪くなります。
また、冬の乾いた風があたる場所は避けます。
水やりは鉢植えや地植えでも植えつけ後2年未満の株は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
地植えで根づいた株は降雨にまかせます。
施肥は寒肥として有機質の肥料を株のまわりに施します。
病虫害は特にありません。

〔備考〕花序の形をビン洗いのブラシに例えた名です。

名前
マキバブラシノキ、stiff bottlebrush
生活型
低木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月、6月、7月、8月、9月
花咲く季節
3月、4月、5月、6月、7月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
オーストラリア(ニューサウスウェールズ)
形状
分枝
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
穂状花序
花弁の数
5
花の色
花径
花序の長さ
100
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
種、挿木
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐暑性
用途適性
鉢植、切花、公園・庭園、街路樹
ハーディネスゾーン
9a〜10b
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
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