植物図鑑
シュッコンアマ
アマ属
シュッコンアマ
学名:
Linum perenne
〔基本情報〕高さ50~70cmになる多年草。
暑さに弱いので日本ではおもに秋播き一年草として扱われます。
茎や葉が灰緑色を帯びます。
茎は細く、上部で枝分かれします。
葉は互生する単葉で、長さ1~2.5cmの線形~披針形、全縁です。
茎先の円錐花序に径2~3cmで青色の5弁花をつけます。
白花もあります。
果実は蒴果です。
〔来歴〕明治時代に観賞用として渡来し、ときに野外に逸出したものがみられます。
〔利用〕種子油を薬用とするほか、茎から採る繊維を織物などに用います。
〔栽培〕増殖は実生によります。
霜が降りない地域では戸外越冬可能です。
日当たりと水はけのよい場所を好みます。
乾燥気味の環境を好むので、水やりは降雨にまかせます。
施肥は元肥を施せば特に必要なく、肥料が多すぎると間のびして倒れることがあります。
病虫害は特にありません。
名前
シュッコンアマ(宿根亜麻)、perennial flax、blue flax、lint
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
9月、10月
花咲く季節
5月、6月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ヨーロッパ
形状
草丈・樹高
500〜700mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
円錐花序
花弁の数
5
花の色
青
花径
20〜30
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
種子、苗
苗の流通時期
繁殖方法
種
日照条件
日向
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
花壇、公園・庭園
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
薬用、その他クラフト
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
59204
検索サイトの検索キー
コメント
エバーグリーンポストでの記事