植物図鑑
レウココリネ
Leucocoryne属
レウココリネ
学名:
Leucocoryne
〔基本情報〕
多年草。
地下に小さな鱗茎があり、鱗茎の外皮は褐色です。
葉は線形で、数個が根出します。
2~5本の散形花序を出し、花を数個つけます。
花序の基部には2個の苞葉がつきます。
花は6弁花で、ほぼ平らに開いて、芳香があります。
果実は蒴果です。
6月までには地上部が枯れ、夏の間は休眠します。
〔栽培〕
増殖は分球によります。
実生も可能ですが、開花までは4~5年かかります。
球根は5号鉢に4~5球程度を目安に深さ5cmほどに植えつけます。
球根は休眠に入っても掘り上げずにそのままにしておきます。
水はけがよい肥沃な土壌を好みます。
冬に温暖で日当たりがよい環境を好むので、冬期の生育期間中には凍結しないように注意し、夏は高温多湿にならないようにします。
冬から花の時期には日当たりがよく、それ以降は明るい日陰になるような場所で育てます。
地植えの場合は落葉樹の下がよいです。
水やりは鉢植えでは、芽出しから葉のある時期は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与え、落葉後は必要ありません。
地植えの場合は特に必要ありません。
施肥は芽出しから開花までは緩効性肥料を月1回置き肥するか、液肥を週1回与えます。
果実がつくと球根に養分がいかないので、球根を太らせるために花がらはこまめに摘むようにします。
病虫害は特にありません。
名前
レウココリネ、リューココリネ、Glory-of-the-sun
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
10月
花咲く季節
3月、4月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
チリ(アンデス)
形状
草丈・樹高
葉の形
線形
葉の生え方
根生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
散形花序
花弁の数
6
花の色
青、紫、白、複色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
球根、苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、球根
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植、花壇、公園・庭園、コンテナ
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
15432
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