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植物図鑑

ベニバナサワギキョウ

ミゾカクシ属 ベニバナサワギキョウ
学名: Lobelia cardinalis

〔基本情報〕
原産地では川岸や沼地、湿地などでみられる高さ1.2mほどになる多年草。
茎は直立して、しばしば赤みを帯びます。
葉は互生する単葉で、長さ20cm、幅5cmほどの披針形で、葉の縁には鋸歯があります。
茎先に長さ30cmほどの総状花序を出し、花序には苞があります。
花は緋紅色で、長さ4cmの2唇形で、上唇は2裂して、下唇は3裂します。
果実は蒴果です。

〔来歴〕
1620年代半ばにヨーロッパに導入されました。

〔利用〕
有毒です。
葉はタバコの代用とされたり、リウマチなどの外用薬に利用されました。

〔栽培〕
増殖は株分け、挿芽、実生によります。
日当たりと風通しがよく、肥沃で水分の多い環境を好み、乾燥を嫌います。
真夏の強い西日は咲けるようにします。
鉢植えの場合は真夏は風通しの良い半日陰に移動します。
水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るほどたっぷりと与えます。
施肥は元肥として緩効性化成肥料を施すほか、春と秋に置き肥を施します。
病虫害は特にありません。

名前
ベニバナサワギキョウ(紅花沢桔梗)、アメリカサワギキョウ、ヨウシュサワギキョウ(洋種沢桔梗)、cardinal flower
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、10月、11月
花咲く季節
7月、8月、9月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
カナダ南東部~コロンビア北部
形状
草丈・樹高
1200mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
300
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
種、株分け、挿芽
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
普通、湿潤
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植、花壇、公園・庭園、水辺緑化、コンテナ
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
薬用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
23262
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