植物図鑑
ハツユキカズラ
テイカカズラ属
ハツユキカズラ
学名:
Trachelospermum asiaticum ‘Hatsuyukikazura’
〔基本情報〕
テイカカズラの園芸品種で、常緑つる性木本。
原種は長くつるを伸ばして気根を出して木や岩壁を登りますが、この品種はコンパクトにまとまります。
若い枝にはしばしば毛があります。
葉は対生する単葉で、楕円形で全縁、表面に光沢があります。
葉の色は成長とともに変化し、新芽は淡いピンク色で、次第に白色になり、その後緑色地に白色の斑がはいり、最終的には緑一色になります。
葉は気温が下がると紅葉します。
集散花序を出し、まばらに径1.5~2.5cmの花をつけます。
花冠は5裂して一方向にねじれ、白色で咲き進むと黄色を帯びます。
花には芳香があります。
〔栽培〕
増殖は挿木、取木により、いずれも容易です。
日向~半日陰で水はけのよい、適度に湿った肥沃な土壌を好みます。
日当たりが悪いと斑の発色が悪くなりますが、夏の直射日光では葉焼けすることがあるので、鉢植えは夏は半日陰に避難させるとよいです。
水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は元肥を施せば特に必要ありませんが、鉢植えの場合は春と秋に緩効性化成肥料を置き肥するか液肥を与えてもよいです。
剪定に耐えるので、切り戻すことで形を整えたり、新芽を出させて葉の色のバリエーションが楽しめます。
花芽は夏にできるので、こまめに剪定してしまうと花が咲かないため、花を楽しみたいときは、花後すぐに剪定するだけにします。
緑一色の葉しかつかない枝が出てきたら、原種への先祖返りなので、枝ごと切り取ります。
病虫害は特にありません。
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