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植物図鑑

コノテガシワ

コノテガシワ属 コノテガシワ
学名: Platycladus orientalis

〔基本情報〕
高さ20m、幹径1mにもなる常緑針葉高木。
樹皮は縦に裂け、薄く長くはがれます。
枝が密に出てほぼ直立し、樹形は球形~長楕円形になります。
葉は十字対生し、鱗片状で、掌状に直立するので、表裏の区別がしにくいです。
雄花、雌花とも小枝の先につき、雄花は球形で多数の花粉を飛ばします。
雌花は卵円形~長楕円形です。
球果は長さ1~1.5cmで、角があり淡灰青色です。

〔来歴〕
日本には江戸時代に渡来しました。

〔栽培〕
増殖は挿木によります。
日当たりと水はけのよい場所であれば土質は選びません。
水やりは鉢植えや地植えにして2年以内の株は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えで根づいた株であれば降雨にまかせます。
施肥は寒肥として有機質の肥料を株のまわりに穴を掘って施します。
自然樹形で育てることが多いので刈り込みや剪定は特に必要ありませんが、樹冠内部の混んだ枝や枯れ葉を秋~冬に取り除くようにします。
病虫害は特にありません。

〔備考〕
直立する平らな枝を子供が手を上げる様子に例えた名です。

名前
コノテガシワ(児手柏)、コノテヒバ(児手桧葉)、Chinese thuja、Oriental arborvitae、Chinese arborvitae、biota、Oriental thuja
生活型
高木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
11月、12月、1月、2月、3月
花咲く季節
3月、4月
実のなる季節
10月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
中国
形状
分枝
草丈・樹高
20000mm
葉の形
鱗状葉
葉の生え方
対生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
毬状花序
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
その他
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
挿木
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植、生垣、公園・庭園、コンテナ
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
21046
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