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植物図鑑

ディル

イノンド属 ディル
学名: Anethum graveolens

〔基本情報〕高さ30~50cmほどの一年草。
葉は互生し、糸状に裂ける3~4回羽状複葉です。
花は黄色の5弁花で、茎先に出る径15cmほどの複散形花序に多数つきます。
花序は小総苞と総苞を欠いており、内曲する花弁は早くに落ちてしまいます。
果実は分果で、分離しやすく扁平な楕円形です。

〔来歴〕少なくとも起源前4世紀から栽培されています。

〔利用〕ウイキョウに似た香りを持ち、魚料理などに用いられたり、果実や葉がスープやサラダの香りづけに利用されます。
ディル水は幼児の駆風に供されてきたといわれています。

〔栽培〕排水と日当たりがよい肥沃な土壌を好みます。
増殖は実生によります。

名前
ディル、イノンド、dill、Indian dill
生活型
一年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月
花咲く季節
5月、6月、7月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
地中海沿岸地域、ロシア南部
形状
直立
草丈・樹高
300〜500mm
葉の形
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
複散形花序
花弁の数
5
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
種子、苗
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
花壇、公園・庭園、コンテナ、ベランダ
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
スパイス系
味覚
食用
実、葉
毒性
有用
食用、薬用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
15487
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