植物図鑑
ゴジアオイ
ゴジアオイ属
ゴジアオイ
学名:
Cistus albidus
〔基本情報〕高さ1mほどの常緑低木。
全体に星状毛が密にはえます。
葉は対生する単葉で、長さ2~8cm、幅1.5~3cmの楕円形~卵状楕円形です。
葉の表面はビロード状で灰白色を帯び、葉の縁は裏側へ巻き込みます。
葉には3本の葉脈がめだちます。
葉柄はありません。
花は径4~6cmほどで淡紫紅色~淡紅色の5弁花で、基部が黄色を帯びます。花弁はしわが多く、波打ちます。
晴れた日の正午ごろに開き、夕方にはしぼみます。
〔栽培〕増殖は挿し木、取り木、実生によります。
日当たりと排水がよく、砂を含み乾燥した土壌で育てます。アルカリ性土壌を好みます。
高温多湿に弱いため、特に夏期は注意が必要です。
〔備考〕正午頃から咲くことから午時(うまどき:太陽が南中する時刻)の名がつきました。
名前
ゴジアオイ(午時葵)、grey-leaved cistus、white-leaf rock-rose
生活型
低木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月
花咲く季節
5月、6月、7月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
イベリア半島~フランス南部、アフリカ北西部
形状
分枝
草丈・樹高
1000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
単生、集散花序
花弁の数
5
花の色
紫、桃
花径
40〜60
花序の長さ
実の色
葉の色
その他
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、取木、挿木
日照条件
日向
水分の必要性
乾燥
土の必要性
必要
土壌酸度
アルカリ性
耐候性
耐乾性
用途適性
鉢植、花壇
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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