植物図鑑
シャク
シャク属
シャク
学名:
Anthriscus sylvestris subsp. sylvestris
〔基本情報〕
山地の湿った場所でみられ、高さ0.8~1.4mになる多年草。
茎は直立して上部で枝分かれします。
葉は互生する2回3出羽状複葉となり、小葉は細かく裂けます。
葉の質はやわらかいです。
葉には葉柄があります。
茎先に複散形花序を出し、花序には総苞片はなく、数個の小総苞片がつきます。
小総苞片は卵形~披針形で開花後に下を向きます。
花は多数つき、白色の5弁花で、花序の周辺につく花の外側の2花弁が他の花弁より大きくなります。
果実は分果で、平滑、黒色に熟します。
〔利用〕
根を薬用とします。
若葉はセリに似た香りがあり、山菜として利用します。
名前
シャク(杓)、ヤマニンジン(山人参)、コジャク(小杓)、ワイルドチャービル、wild chervil、cow parsley、wild beaked parsley、keck、mother-die
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
ドクニンジン
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
5月、6月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道~九州)、ユーラシア
形状
草丈・樹高
800〜1400mm
葉の形
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
複散形花序
花弁の数
5
花の色
白
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
葉
毒性
有用
薬用、食用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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