EVERGREEN - エバーグリーン

植物図鑑

ヤセウツボ

ハマウツボ属 ヤセウツボ
学名: Orobanche minor var. minor

〔基本情報〕高さ15~40cmになる一年草。
寄生植物で、葉緑素をもたず、全体に褐色です。
シロツメクサ類をはじめ、キク科やセリ科の植物を寄主とします。
全体に短い腺毛が密にはえます。
葉は鱗片状に退化し、茶褐色、披針形で、先は鋭くとがり、まばらに茎につきます。
花は、茎上部につく鱗片状の苞葉の腋に単生します。
花は淡い黄色で、長さ1.2~1.5cmの唇形花となり、上唇は浅く2裂して、下唇は3裂して縁が不規則に切れ込みます。
花には紫色の筋があります。
果実は蒴果です。

〔来歴〕1937年に千葉県で初めて確認されたのち、各地で帰化しています。

〔備考〕外来生物法により要注意外来生物に指定されています。

名前
ヤセウツボ(痩靫)、hellroot、common broomrape、lesser broomrape、small broomrape、clover broomrape
生活型
一年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
奇生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
4月、5月、6月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ヨーロッパ、北アフリカ
形状
草丈・樹高
150〜400mm
葉の形
特殊
葉の生え方
縁の形
葉の特記事項
葉は鱗片状に退化しています。
花のつき方
単生
花弁の数
花の色
黄白、紫
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
要注意外来生物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
検索サイトの検索キー
コメント
エバーグリーンポストでの記事

「 ヤセウツボ 」の投稿写真