植物図鑑
オオカワヂシャ
クワガタソウ属
オオカワヂシャ
学名:
Veronica anagallis-aquatica
〔基本情報〕
日当たりのよい水辺や湿地でみられる高さ0.3~1mの越年草。
横に這う根茎をもちます。
茎や葉は肉質でやわらかく、無毛です。
葉は対生する単葉で、長さ3~7cm、幅1~2cmの長楕円形~被針形で、先は鋭くとがり、葉の縁には鋸歯がありますが不明瞭でほぼ全縁に見えます。
葉の基部は茎を抱きます。
茎の上部の葉腋から総状花序を出し、多くの花をつけます。
花冠は4裂し、径5mmで淡い紫色です。
果実は球形の蒴果で、果柄は開花期には横向きですが果実期には斜め上を向きます。
在来種のカワヂシャとは葉の鋸歯が明瞭かどうかで見分けられます。
〔来歴〕
1867年に神奈川県で最初に標本が採取されました。
〔備考〕
外来生物法により「特定外来生物」に指定されています。
名前
オオカワヂシャ(大川萵苣)、オオカワジサ(大川萵苣)、water speedwell、blue water-speedwell、brook pimpernel、sessile water-speedwell
生活型
越年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
カワヂシャ
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
4月、5月、6月、7月、8月、9月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ヨーロッパ~アジア北部
形状
草丈・樹高
300〜1000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生
縁の形
全縁、鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
花の色
紫
花径
5
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
特定外来生物
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農林水産省品種登録品種名称
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