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植物図鑑

ハナイバナ

ハナイバナ属 ハナイバナ
学名: Bothriospermum zeylanicum

〔基本情報〕
畑や道端などにはえる一年草または越年草。
越年草となる株では根生葉がロゼット状に出て、茎は基部でよく枝分かれして平面的に広がり、長さ30cmにもなります。
一年草となる株では根生葉は出ず、茎は基部から直立して中部で枝分かれし、枝は斜め上にのびます。
茎は細く、上向きの毛があります。
茎葉は互生し、根生葉・茎葉とも単葉です。
根生葉と最下部の茎葉は、さじ形で縁が波打ち、長い葉柄をもちます。
茎葉は楕円形でほぼ無柄となり、上部はしだいに小さくなって葉状苞となります。
葉の両面には粗い毛がはえ、縁にも毛がはえます。
茎先に出る花序にまばらに花をつけます。
花序には上部まで苞があります。
花は苞の腋に1個ずつつき、径2~3mmほどで淡い青紫色、花冠は5裂して喉部の付属体は花冠と同じ色です。
果実は分果で、全体に粒状突起があります。
キュウリグサとは葉のにおいや花序の苞で区別できます。

〔備考〕
名は、葉と葉の間に花があることから「葉内花」とする説と、波打つ葉がしおれているように見えることから「葉萎え花」とする説があります。

名前
ハナイバナ(葉内花、葉萎花)
生活型
一年草、越年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
キュウリグサ
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
3月、12月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本、東アジア~南アジア
形状
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生、根生
縁の形
全縁、波状
葉の特記事項
花のつき方
総状花序、さそり型花序
花弁の数
花の色
青、白
花径
2〜3
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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