植物図鑑
ギンリョウソウ
ギンリョウソウ属
ギンリョウソウ
学名:
Monotropastrum humile
〔基本情報〕山地の森林の林床で、湿り気のある腐植質の日陰地でみられる高さ8~20cmの菌従属栄養植物。
多年草です。
葉緑素をもたず、全体が透き通った白色です。
太く短い地下茎と根が密に絡まった球状の塊茎が地下にあります。
塊茎から1~数本の太い地上茎を直立させます。
茎は枝分かれせず、鱗片葉を互生させます。
鱗片葉は長卵形で全縁、半透明で、茎の基部のものは小さくなります。
花は茎先に1個、下向きにつき、長さ1.5cmほどの筒形です。
花も白色ですが、やや赤みを帯びることもあります。
萼片は鱗片葉に似て、長楕円形で全縁です。
花弁は萼片よりやや長く、先が円くなります。
めしべはトックリ状の短い円柱形で、柱頭の縁が青色です。
果実は球形の液果です。
名前
ギンリョウソウ(銀竜草)、マルミノギンリョウソウ(丸実銀竜草)、コギンリョウソウ(小銀竜草)、ユウレイタケ(幽霊茸)
生活型
菌従属栄養植物
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
菌従属栄養
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
4月、5月、6月、7月、8月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道~琉球)、朝鮮、台湾、中国、インドシナ、ミャンマー、ヒマラヤ、千島、樺太
形状
草丈・樹高
80〜200mm
葉の形
特殊
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
花の色
桃、白
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
白
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
検索サイトの検索キー
コメント
エバーグリーンポストでの記事