EVERGREEN - エバーグリーン

植物図鑑

ドウダンツツジ

ドウダンツツジ属 ドウダンツツジ
学名: Enkianthus perulatus

〔基本情報〕低山の岩場や日当たりのよいやせ地でみられる高さ1~2mの落葉低木。
上部でよく枝分かれし、まるい樹形となります。
葉は枝先に集まって互生し、長さ2~3cm、幅0.8~1.5cmの倒狭卵形で、かぎ状の細かい鋸歯があります。
秋にあざやかに紅葉し、観賞価値に富みます。
花は葉が開くのと同時に咲き、枝先に1~5個、散形状につき、下向きに開きます。
花冠は径5mmほどで白色の壷形、裂片の先が浅く5裂して短くめくれ、花冠の基部は萼片をおおうように隆起します。
果実は蒴果で上向きにつきます。

〔利用〕刈込に耐え、庭木や生垣に多用されます。

〔栽培〕増殖は挿し木によります。日当たりがよい場所を好みます。

〔備考〕枝分かれする様子を昔、宮中で用いられた結び灯台にたとえた名とされます。

名前
ドウダンツツジ(燈台躑躅)、ドウダン(燈台)、マンテンセイ(満天星)、dodan-tsutsuji、white enkianthus
生活型
低木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
2月、3月、10月、11月、12月
花咲く季節
4月、5月
実のなる季節
10月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(本州:千葉県・静岡県・愛知県・紀伊半島、高知県、鹿児島県)、台湾
形状
分枝
草丈・樹高
1000〜2000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
散形花序
花弁の数
花の色
花径
5
花序の長さ
実の色
葉の色
緑、赤
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
挿木
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
盆栽、鉢植、生垣、トピアリー、切花、公園・庭園、街路樹
ハーディネスゾーン
病害
虫害
カイガラムシ、アブラムシ、ハダニ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
27931
検索サイトの検索キー
コメント
エバーグリーンポストでの記事

「 ドウダンツツジ 」の投稿写真