植物図鑑
ガンコウラン
ガンコウラン属
ガンコウラン
学名:
Empetrum nigrum var. japonicum
〔基本情報〕亜高山帯に分布し、ハイマツ帯の林縁や風の強い稜線、山頂付近の荒原、高層湿原などでみられる常緑小低木。
ミネズオウ、イワウメなどとともに群落をつくります。
雪田周辺ではアオノツガザクラと混生します。
茎が長く伸び、よく枝分かれして、カーペット状に広がります。
葉は互生する単葉で、長さ3~7㎜、幅1㎜の線形で厚みがあります。
雌雄異株です。
雄花・雌花とも葉腋に単生し、暗い紫色です。
花は花弁・萼片とも3枚ずつあり、4枚の苞に包まれ、径5mmほどと小さく、めだちません。
果実は径6~10mmの球形で、黒紫色に熟して甘みがあります。
名前
ガンコウラン(岩高蘭)
生活型
低木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
5月、6月
実のなる季節
9月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道、本州:中部以北)、朝鮮、中国東北部、東シベリア、千島列島、樺太、カムチャツカ
形状
匍匐
草丈・樹高
葉の形
線形
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
単生
花弁の数
3
花の色
紫
花径
花序の長さ
実の色
紫
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
21079
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