植物図鑑
ツルドクダミ
ソバカズラ属
ツルドクダミ
学名:
Fallopia multiflora
〔基本情報〕つる性多年草。
地下に塊茎をもちます。
茎は長さ1~3mほどにのび、よく枝分かれして他物に絡みつき、基部は木質化します。
葉は互生する単葉で、長さ3~6.5cmの卵心形となり、先はとがります。
葉の縁は全縁です。
葉の長さよりも短い葉柄がつきます。
筒状で短く、膜質の托葉鞘があります。
葉柄の基部には関節があります。
葉腋や茎先に円錐状の偽総状花序を出し、多くの花をつけます。
花は長さ2mmほどと小さく、花弁はなく、白または紅色の萼があります。
萼の外側の3裂片は、花後に翼状に大きくなり、果実を包みます。
果実は痩果です。
〔来歴〕江戸時代に薬用植物として導入されたものが逸出し、各地に野生化しています。
〔利用〕塊茎を薬用とします。
名前
ツルドクダミ(蔓蕺、蔓蕺菜)、tuber fleeceflower、Chinese knotweed
生活型
つる性草本
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
8月、9月、10月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
中国
形状
つる
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
偽総状花序
花弁の数
花の色
赤、白
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
薬用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
検索サイトの検索キー
コメント
エバーグリーンポストでの記事